2009年04月


NO.018号  '09年1月分 (09年4/4掲載) 2009年1月は16%の減少

■お知らせ
2009年度分より調査対象国を変更。 新たにEU、香港、シンガポールを追加。タイと日本は除外

2009年度より貿易統計調査対象国を以下のように変更することになりました。
08年度まで:①中国②韓国③ブラジル④タイ⑤日本
09年度から:①中国②韓国③ブラジル④シンガポール⑤香港⑥EU(27ヶ国)
取引実績が大幅に減少しているタイと日本を除外し、代わりにEU(27ヶ国計)とシンガポール、香港を追加しました。
上記4か国および2つの地域は、北朝鮮の貿易総額のおよそ7割を占めています。(朝鮮貿易年報2008)

尚、北朝鮮との取引量が多いインドやロシアは適時情報を得ることが難しいため、本ニュースでは以前から除外しています。(本ニュースでは速報性を優先しています)
今後ともよろしく本ニュースをよろしくお願い致します。

 

(以下、本文)

2009年1月は前年比16%減少、中韓ともに減少

2009年1月のDPRKの対主要国貿易額は、輸出入合計で前年同月比16%の減少であった。
輸出が7%減、輸入が22%減であった。
対中国は輸出入合計で前年同月比31%と大幅に減少した。
中朝貿易においては近年稀に見る下落幅であり、世界的な景気後退の影響があると見られる。
しかし、前月(08年12月)の貿易実績が過去最高値であったことから、そのリバウンドである可能性もある。

対韓国(南北交易)は、同20%の減少であった。
要因は主に韓国の支援性物資の減少による。
商業取引による実績はほぼ横ばいであった。

対ブラジルは北朝鮮の輸入が大幅に増えた関係で、輸出入合計で166%の大幅増加となった。
シンガポール、香港、EUは表のとおりである。

    金額 = 100万USD

No.

国名

当月 

(2009/1)

 

累月

(2009/1~1)

北朝鮮の輸出

北朝鮮の輸入

輸出入合計

北朝鮮の輸出

北朝鮮の輸入

輸出入合計

金額

増減率

金額

増減率

金額

増減率

金額

増減率

金額

増減率

金額

増減率

1

中国

41 -13% 85 -37% 126 -31% 41 -13% 85 -37% 126 -31%

2

韓国

69 -1% 44 -38% 113 -20%

69

-1%

44

-38% 113 -20%

3

ブラジル

7 -37% 38 537% 45 166% 7 -37% 38 537% 45 166%

4

シンガポール

0 - 4 -56% 5 -54% 0 - 4 -56% 5 -54%

5

香港

1 -22% 2 278% 3 105% 1 -22% 2 278% 3 105%

6

EU(27ヶ国)

7 30% 6.5 -13% 13 4% 7 30% 6 -13% 13 4%

合計

124 -7% 180 -22% 305 -16% 124 -7% 180 -22% 305 -16%

※各国税関統計による。韓国は統一院。